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お茶を淹れる時の温度で、お茶の味は大きく変わります。
なぜこうなるかというと、お茶の味に大きく影響する3つの成分、
★テアニン(甘味・旨味)
★カテキン(渋味)
★カフェイン(苦味)
の溶け出し方が温度によって異なるからです。
湯温が高いと、上の3つの成分がどれもよく出ますが、
甘みは渋味と苦味に負けてしまい、結果『渋めの味』のお茶になります。 一方、湯温が低い場合は、テアニンはよく溶け出すのですが、
カテキン・カフェインは低温では出にくくなるので、 甘味が負けずにしっかりと感じられる『甘めの味』になるのです。 玉露や上級煎茶にはテアニンが多く含まれるので、
低温でゆっくり淹れることでカテキン・カフェインを抑えて テアニンをしっかり出し、甘味・旨味を楽しむことができます。 下級煎茶や番茶はテアニンが少なくカテキンが多いので、
高めの温度で淹れてカテキンをしっかり出して飲む方がお勧めです。 淹れる時の温度で味が変わります。
ぜひお手元のお茶を、温度を変えて飲んでみてください♪ |
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